PLANET PYRAMID
SHIBAKAWA TOSHIYUKI EXHIBITON @KYUSHU GEIBUN-KAN
2000年後のピラミッド|柴川敏之展
2014年12月23日(火・祝)ー 2015年2月15日(日)
開場時間 10:00 - 17:00
休館日 月曜日[ただし1月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)休館]、12月29日(月)ー 1月3日(土)
会場 九州芸文館 教室工房1・2
入場無料
主催:ちくごアートファーム計画実行委員会(福岡県、福岡県教育委員会、福岡県立美術館、筑後市、筑後市教育委員会、八女市、八女市教育委員会、筑後商工会議所、NPO法人芸術の森デザイン会議、「ちくごJR芸術の郷」事業団)
共催:西日本新聞社、九州芸文館美術展実行委員会
助成:公益財団法人福岡文化財団
協力:福岡県立筑後特別支援学校、福岡県立八女工業高等学校、香蘭女子短期大学、就実短期大学、北九州市立美術館、岩戸山歴史資料館、八女民俗資料館、(一財)八女伝統工芸館、(株)近松岩吉商店、赤坂飴本舗、羽犬塚商店街協同組合、うなぎの寝床、CRAZY AUTO(順不同)
企画:花田伸一(キュレーター)
※文化庁「平成26年度 地域と協働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」
チラシ・ポスターデザイン 白水高広(うなぎの寝床代表)
現代が凝縮した未来のピラミッド
未来の王様は誰だ!?
日常が化石化した2000年後の世界。
人類のお宝を探る時間旅行へようこそ。
「2000年後に発掘された現代社会」をテーマに制作活動を行う美術家・柴川敏之(1966−)の展覧会。隈研吾設計による九州芸文館を「2000年後のピラミッド」に見立て、2000年後に発掘された携帯電話やパソコン等の化石作品のほか、地域の皆さんと共にワークショップで制作した作品、地域のお宝、皆さんのお宝なども交えながら展示します。いつも見慣れたモノが全く違うモノに大変身!ピラミッドの核心部分には一体何が!?
地域資源と文化の掘り起こし。
ちくごアートファーム計画とは?
本展は九州芸文館を拠点に筑後エリアの地域資源に注目しながら地域の皆さんと一緒に展覧会を作り上げるプロジェクト『ちくごアートファーム計画〜筑後の風土と芸術文化』の一環として開催されるものです。2014年6月のキックオフ・シンポジウムに始まり、8月、10月にクロストークを重ね、地域資源を掘り起こしながら展覧会の準備を進めてきました。本展を通じて筑後エリアの魅力を再発見していただければと思います。
市民参加型展覧会:7つの市民参加
1.プレイベント(クロストーク)で地域のお宝や拓本の材料を市民と協議!
2.「黄金の間」の壁画を特別支援学校の生徒さんや市民の皆さんと制作!
3.「黄金の間」のトロフィー&オブジェを大募集!会期中も続々と増殖!
4.市民による「2000年後の絵手紙」が会期中、増殖!
5.香蘭女子短期大学ファッション学科の学生が特別関連衣装を制作!
6.会期中、サテライト展として筑後地区の複数箇所に柴川作品を展示!
7.そしてピラミッドの核心部分で明らかになる、7つ目の市民参加の形とは!?
*金のトロフィー&オブジェ 集めます!
「2000年後のピラミッド」の核心部分にあたる、「黄金の間」に飾るための 金色のトロフィー&オブジェ を市民の皆さんから集めています!
※先着2000名様に記念品をプレゼント!
※詳細はコチラから →
関連イベント
◆柴川敏之プレ・ワークショップ「2000年後の今を発掘しよう!」
11月28日(金)10:00〜11:30 筑後特別支援学校
対象:筑後特別支援学校 中学1・2年生 49名
*こちらのワークショップは終了しました。
◆柴川敏之プレ・ワークショップ「2000年後の筑後を発掘しよう!」
11月30日(日)13:00〜16:00の随時(1回:約10分間)九州芸文館
幼児〜大人対象 参加無料 予約不要(当日は直接現地へお越しください)
*こちらのワークショップは終了しました。
◆柴川敏之アーティストトーク「2000年後のピラミッドへようこそ!」
12月23日(火・祝) 13:00〜14:00 展覧会場 参加無料
*こちらのトークは終了しました。
◆柴川敏之ワークショップ「2000年後の化石を作ろう!」
1月10日(土)11:00〜14:30 九州芸文館
小中学生対象 定員20名(先着順)
参加費 500円 要予約(お申込みフォームまたはお電話にて)
2000年後の未来を想像しながら、身のまわりにあるモノ(おもちゃ、文房具など)を化石にしてみましょう!どんな作品になるかはできてからのお楽しみ!
*こちらのワークショップは終了しました。
◆ギャラリートーク「41世紀と21世紀の考古学者によるトーク」
柴川敏之(美術家)+大塚恵治(八女市教育委員会文化課)
1月10日(土)15:00〜16:00 展覧会場 参加無料
*こちらのトークは終了しました。
◆2000年後の絵手紙プロジェクト 2000年後の人へ絵手紙を送ろう!
会期中、毎週日曜(1月11日以降) 参加費 100円
14:00〜16:00の随時(制作時間 1回 30分程度)
九州芸文館
*初回の1月11日は、柴川さんが一緒に作ります。
2000年後の未来を想像しながら、身のまわりにあるモノをローラーで和紙にうつしとり、裏から色をつけましょう!これを利用して2つの絵手紙を作ります。1つは自分で使います。もう1つは「2000年後の人たちへのメッセージ」を書いて九州芸文館宛に送ります。届いた絵手紙は九州芸文館に展示します。
◆ギャラリートーク「みんなのお宝トーク〜2000年後のお宝」
2月15日(日)15:00〜16:00 展覧会場 参加無料
2000年後のピラミッドのお宝について持ち主や関係者によるトーク
◆学芸員による「2000年後のピラミッドトーク〜未来の王様は誰だ!?」
会期中、毎週土曜[1/10(土)除く]14:00〜14:30 展覧会場 参加無料
カフェレストラン「ななつ星」
会期中の特別メニューが登場!
メニュー 2000年後の発掘丼・2000年後の地層パフェ・2000年後の黄金のキンツバ
営業時間 10:00〜20:00(19:30 オーダーストップ)
お問い合わせ カフェレストラン「ななつ星」(tel.0942-53-9966)
サテテライト展示
会期中、本展ゆかりの場所にて柴川作品を展示!
近松岩吉商店 室岡店
〒834-0066 福岡県八女市室岡48-1
10~18時 無休 tel.0943-23-2819
「黄金の間」に全面協力いただく八女市の老舗仏壇店。本サテライト会場では化石作品のほか、同店が所蔵する柴川のレアな初期絵画作品をご覧になれます。
赤坂飴本舗
〒833-0054 福岡県筑後市大字蔵数312
10~17時 不定休 tel. 0942-52-4217
「お宝の間」に展示されている赤坂人形の制作・販売をしている飴店。赤坂人形と同じく、昔ながらの素朴な味わいの飴もご賞味あれ。
うなぎの寝床
〒834-0031 福岡県八女市本町267
11:30~18:00 月・火・水休(祝日営業) tel. 0943-22-3699
本展の広報物デザインを担当した白水高広氏が経営するアンテナショップ。食器、衣類、日用雑貨など。筑後地域のモノづくりの結晶に触れてください。
柴川敏之作品がこちらでも見られます!
『コレクション展連続企画 2014-15 第1弾 特集「福岡の近代洋画」』
2014年11月29日(土)〜2015年2月1日(日)[12/28〜1/4 休館]
福岡県立美術館 (福岡市中央区天神5-2-1 tel.092-715-3551)
http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2014/kenbi2416.html
『アート・オブ・メモリー 記憶をめぐる4つのレシピ』展
2015年1月4日(日)〜2月22日(日)
北九州市立美術館本館 (北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21-1 tel.093-882-7777)
http://art-of-memory.jp
柴川敏之 SHIBAKAWA Toshiyuki
美術家。1966年大阪生まれ。イタリアのポンペイ遺跡や広島県の草戸千軒町遺跡など、突如消失した文化の痕跡に触発され、「2000年後から見た現代社会」をテーマに制作を続ける。最近では東京ステーションギャラリー「始発電車を待ちながら」(2012年)、京都芸術センター「柴川敏之×てんとうむしプロジェクト|2000年後の小学校」(2013年)に出展。現在、岡山市在住。就実短期大学教授。
http://www.planetstudio41.com
「ちくごアートファーム計画」Fecebook