九州芸文館は「本館棟」「アネックス1」「アネックス2」の3つの建築物を分散させた構成で、自然環境の中に立地する体験学習の場を意識しており、分散させることで、1つの建物内の教室だけで活動するのではなく、中庭や屋外を含めた公園全体と一体的に広く利用し、利用者に回遊性を生み出させたさまざまな活動形態が可能となっています。
建築物
本館
地域住民の創作意欲を喚起する拠点施設であり、芸術、伝統剛芸、歴史、自然だどさまざまなジャンルについて体験学習ができます。また、本格的な美術展覧会の展示室として利用できる諸室を備えています。
アネックス1
周囲をガラスで囲われ、木と光に包まれた明るくオープンなたたずまいの工房棟です
アネックス2
地元産八女杉を使い、両翼に広く張り出したパーゴラと一体となった、オーガニックな工房棟です。
構造規模
本 館:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造2階建て(延床面積:3,657.04平方メートル)
アネックス1 :鉄筋コンクリート造 平屋建て(延床面積:334.77平方メートル)
アネックス2 :木造 平屋建て(延床面積:165.51平方メートル)
工事期間
平成23年3月~平成24年12月
施設の主な役割
- 文化芸術の体験と展示(公園利用者による芸術文化の展示、発表の場を提供)
- 研修(地域の自然や農業、伝統文化等の体験学習活動の場を提供)
- 情報提供(地域や公園に関する案内やイベント等の情報を提供)
有料駐車場
収容可能台数は103台(身障者用3台)です。
2時間無料(以降1時間毎に100円)
営業時間:午前8時半~午後9時半(休館日はご利用できません)
管理運営
開館時間 :午前9時~午後9時まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日以降の休日に当たらない日のうち、直近の日)、年末年始
管理者:「ちくごJR芸術の郷」事業団(代表団体:JR九州エージェンシー株式会社)