九州芸文館(筑後広域公園芸術文化交流施設)


九州芸文館芸術文館交流拠点性発揮事業 筑後アート往来2017-2018

2018年

筑後アート往来2017→2018 藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!

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藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!

福岡県筑後地域において国内外の様々な芸術家による作品創作・展示・交流を行うプロジェクト「筑後アート往来」。

本展では、人、地域、自然と関わりながら、しなやかに力強く藝術生活を営む4人のアーティストの活動を紹介します。少しの工夫で私たちの生活を楽しくする術とは!?

生島国宜は筑後の人々が見た夢のインタビューを基に絵画を制作し、天野百恵は自身が運営する自宅兼アートスペース「くるくるハイツ」での活動をインスタ レーション(空間藝術)として表します。また、加藤笑平は筑後地域の川を巡り、そこに暮らす人々の根源的な営みに迫る作品を制作し、國盛麻衣佳は自身の出身地である大牟田市の炭鉱の歴史をテーマに作品を制作します。九州芸文館を舞台に新鋭現代美術家4人が繰り広げるアートをお楽しみください。   

出品作家

生島国宜(画家)、天野百恵(美術家)、加藤笑平(美術家)、國盛麻衣佳(美術家)

会期

休館日:月曜日[ただし2月12日(月・休)開館、翌2月13日(火)休館]

開場時間

会場

 

 

作家プロフィール

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《遠い山並みの光》2017年

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 生島国宜 Ixima Kuniyosi

1980年福岡県春日市生まれ/筑紫郡在住。画家。2003年武蔵野美術大学油絵学科卒業。クリスチャン・ディオールや日本の舞踏家など、実在する人物の顔や姿を多面的に捉え、様々なタッチで描く。主な個展は2014年『生島国宜展』(ミヤケファインアート/東京)、2017年『生島国宜新作展』(ヤマネアートラボ/福岡)など。2015年『N COLLECTION「テセウスの船−鏡のあちらとこちら」』(アートベース百島/広島)などのグループ展に参加。イベントなどの企画も手がけ、2015年「瞼を透かして見る夜」(FACTORY UNVELASHU/福岡)では音楽家やパフォーマーを集めたライブを行う。

 

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「くるくるハイツ」でのイベント風景 2017年

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《「空を集める」-seek the sky- 》展示風景 2011年

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天野百恵 Amano Moe

1982年福岡県福岡市生まれ/糸島市在住。美術家。2004年九州産業大学芸術学部美術学科卒業。2010年の出産を期に、クリエイティブな暮らし方を考える活動を開始する。2017年に糸島の古民家「くるくるハイツ」を拠点として子どもと3人で暮らし始め、”開かれた田舎の家”をテーマに場づくりを行っている。主な個展は2010年『かすみたつ やわらかい雨』(ギャラリー16/京都)、2011年『「空を集める」-seek the sky-』(うめぞのCAFE&GALLERY/京都)など。2011年『激凸展』(unseal contemporary/東京)などのグループ展に参加。

 

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《小さい時の井戸の感覚》2017年

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加藤笑平 Kato Showhey

1983年東京都葛飾区生まれ/福岡市在住。美術家。2002年東京都立八王子工業高等学校応用デザイン科卒。2005年より九州を拠点とし、自ら農耕・塩づくりを行い、熊本で「天草在郷美術館」を設立する。絵画やインスタレーション、パフォーマンス作品を同時に展開し、相反するものが共存している日常の状態を形にする。主な個展は2015年『頂がみえない』(IAFSHOP*/福岡)、2017年『川の交わり/小さい時の井戸の感覚』(福岡アジア美術館/福岡)など。2011年『1枚の絵の力 Power of a Painting』(3331Arts Chiyoda/東京)などのグループ展に参加。

 

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 《Coalmine Portrait 01》2010年

 

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國盛麻衣佳   Kunimori Maika

1986年福岡県大牟田市生まれ/大牟田市在住。美術家。2017年九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻にて博士号取得。炭鉱をテーマとし、「COAL PAINT(コールペイント/炭鉱地で採取した石炭、石炭灰を原料としたオリジナルの絵の具)」を用いた作品制作や、ワークショップ等を行う。近年の活動は、炭鉱と文化に関する講演、まち歩き、ワークショップを2017年「JOBAN ARTMINE-アートで掘り出す黒ダイヤ-」(福島)で開催。主な個展は2011年『be with underground』(銀座gallery女子美/東京)、2012年『miner’s life』(コバヤシ画廊/東京)など。

関連イベント

オープニングイベント ※終了しました

(1)出品作家によるギャラリーツアー

 
展覧会場をまわりながら、出品作家による作品解説をお楽しみいただけます。

(2)ワークショップ「船小屋鉱泉の絵の具で手を描こう」

筑後船小屋の鉱泉の成分から作った絵の具を使って、手を描きます。

(3)加藤笑平パフォーマンス「close for them in our openmind at the river's edge.」

「アートを味わう鑑賞ツアー」 ※終了しました

展覧会場内や館内の常設アート作品を味わう鑑賞ツアーを行います。

くるくるハイツ「出張オープンミーティング」 ※終了しました

天野百恵が「くるくるハイツ」で定期的に行っている開かれたミーティングを九州芸文館で開催!
場づくりってなんだろう?

筑後船小屋まち歩きツアー

ガイドによる解説のもと、筑後船小屋(筑後市)を散策します。

※定員になり次第締め切らせていただきます。  ※歩きやすい服装・靴でお越しください。
※雨天決行、悪天候の場合は中止することがあります。

『筑後アート往来2017→2018』クロージングイベント 「閉幕宣言ーみんなで楽しむんだもん!」

(1)クロージングパーティー

音楽を聴いたり、楽しくおしゃべりをしながら、作品鑑賞をしませんか。 この日はDJもやってきます!

(2)加藤笑平パフォーマンス

「open to outside into bridge someone wide and flow belong by future from here 11th March.」    

(3)ビョンさんと語る福岡釜山の映像作品交流(仮)

クロージングイベントの一環としてビョンさんとのトークをおこないます。
テーマは福岡と釜山の映像作品交流について、歴史、現状、今後への提案です。

(4)出品作家+出演DJとの交流会

『筑後アート往来2017→2018』出品作家や「クロージングパーティー」に出演するDJと楽しくおしゃべりできる交流会です!ぜひご参加ください!

 

最新情報は館内入口・筑後アート往来Facebook ページにて 

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