九州芸文館(筑後広域公園芸術文化交流施設)


福岡県立美術館コレクション展 筑後の美術―川と大地の精神

福岡県立美術館コレクション展 筑後の美術―川と大地の精神

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九州芸文館が位置するこの筑後地域には、青木繁や坂本繁二郎に代表される近代洋画の豊かな伝統があります。それは全国的に見ても圧倒的な存在感を放つものです。福岡県では過去に、「イメージの風土学 „川“の筑後と„海“の筑前」展(1988年、福岡県立美術館)や、「筑後洋画の系譜」展(2002年、旧石橋美術館)などで、筑後における美術の独自の展開が検証されてきました。そこでは、筑後の画家たちの表現には、この地域の風土が色濃く反映されているということが指摘されています。「筑後洋画」の礎には、常にこの土地の存在があり続けたのです。画家たちはこの土地に何を感じ、それをどのように表現したのか。本展覧会では、福岡県立美術館が所蔵する筑後に関わりのある作品約40点を通して、筑後の美術、そして筑後という地域の魅力に迫ります。

展示作品(一部)のご紹介

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  松田諦晶《緑陰高良川女人群》1930年     髙島野十郎《春の海》1952年

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  井上三綱《文字発生》1959年    藤田吉香《手のある静物》1993年

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  尾花成春《風景 筑後川より》1987年              江上茂雄《黄耀》1964年前後

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  田島憲治《自転車》1971年 

関連イベント

講演会「描かれた『筑後』」

筑後の美術を、この地域の風土との関連から分かりやすくご紹介いたします。

申込方法

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アクロス・ミュージアムコンサート

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