みなさんは作品を鑑賞するとき、どんなところを見ていますか??
私たちは普段、作家の経歴や作品の背景などの様々な情報とともに作品を鑑賞しています。これらは作品を読み解くうえで大切な要素ではありますが、もっと単純に、色や形、そして作品を見た時の第一印象から「何をしている場面?」「どんな音が聞こえる?」「味や匂いは?」などなど…想像を膨らませて鑑賞することも、作品を楽しむ方法のひとつです。
本展では、「観るってどういうこと?」「どれが好き?」の2章で構成しています。作品と向き合うためのヒントを得たあとには、自分の感覚を頼りに自由に作品を見てみましょう。「これが好き!」と思える作品に出会えるかもしれません。会場内はゆっくりと作品をご覧いただけるようクッションなどを設置し、大人からこどもまで、普段あまり美術館に行かない人でも美術を身近に感じていただける空間となっています。いつもとは違った視点から作品の魅力に触れてみませんか。
会期 | 2024年5月18日(土曜日)~ 6月16日(日曜日) |
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開場時間 | 10時~17時(入場は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日 |
会場 | 九州芸文館 教室工房1・2 |
観覧料 |
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主催 | 九州芸文館美術展実行委員会 |
(画像)
古川吉重≪無題≫1971年
作品写真(画像)
菊畑茂久馬≪氷嚢・水のかたち≫1987年
作品写真(画像)
髙島野十郎≪太陽≫1961年
作品写真(画像)
伊藤髟耳≪春ふたたび≫2011年
作品写真(画像)
古賀耕児≪扉≫1969年
作品写真(画像)
坂本善三≪風≫1985年
学芸員が展覧会の見どころをお話します。
※イベントの内容を変更する場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。
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