演題「明治・大正・昭和の近代化 深川造船所鉄道車両を中心に」
深川造船所はかつて福岡県に工場を有していた船舶・鉄道車両・機械メーカーである。明治40年代の製造品で、鉄道(路面電車)も製造していた。広島電鉄より早い年代に、呉電鉄が起業し、深川造船所が車両を納入していることが地元教育委員会の資料から、本間氏が確認した。製造された1号機は、明治42年10月31日開業の呉電鉄で運行された。(芸備日日新聞 M42.11.1掲載) 深川造船所は、ボギー車を輸入して、木工技術を活かした車両を製造、九州で最初の製造会社であったことなど、この地域の近代化を中心に講演いただきます。
- 開催日時:令和3年10月9日(土)13:00~14:00
- 開催場所:九州芸文館 教室工房3.4
- 講演会:入場無料
- 定員:60名
※参加者多数の場合は、15:00から2回目の講演をいただきます。
(講演いただく 本間雄治氏)
- 特定非営利活動法人大川未来塾 理事
- 特定非営利活動法人みなくるSAGA 理事
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