「ちくごアートファーム計画2015〜筑後の環境と身体性 カラダに効くアート」関連事業
筑後エリアの魅力を再発見しながら地域の皆さんと一緒に作り上げる展覧会「ちくごアートファーム計画」。本展覧会に参加する美術家の紹介映像を制作する計6日間のワークショップを開催します。筑後を拠点に活動する3名の美術家の制作プロセスを間近に見ながら、インタビューや制作現場の取材、撮影や編集を行い各作家5分程度の映像を制作。完成した映像は展覧会に合わせて一般公開します。
講師として、九州産業大学で映像技術と表現を教える黒岩俊哉さんをお迎えし、初めての方でも一から機材の使用や編集などを指導します。アートに興味のある方、取材や映像制作に興味のある方のご参加をおまちしています!
講師:黒岩俊哉(九州産業大学芸術学部デザイン学科 映像アニメーション領域 教授)
日時:2015年8月26日(水)〜8月29日(土)、10月31日(土)〜11月1日(日)
初日は13時〜17時、2日目以降は10時〜17時の間で調整して行います。
場所:九州芸文館 教室工房3
対象:中学生〜一般 20名程度(基本的に全日程に参加できる方)
受講料:1,000円(保険等)
・計6日間のワークショップです。8月の4日間で取材、撮影、編集、10月11月の2日間で仕上げて試写を行います。
・3グループに分かれ、3名の美術家一人ずつの映像を制作します。
・完成した映像は、展覧会PR映像として会期前より公開し、会期中は会場でも上映します。
・機材等はこちらでご用意するので、参加者の皆さんは特に用意するものはありません。
⬛︎講師
黒岩俊哉(くろいわ としや)
九州産業大学芸術学部デザイン学科 映像アニメーション領域 教授
⬛︎参加作家
牛嶋均(うしじま ひとし)
1963年福岡県浮羽郡生まれ/久留米市在住。美術家。1983年九州造形短期大学グラフィックデザイン科卒業。イラストレーターを目指し上京後、田中泯と出会いパフォーマンスを始める。ヨーロッパ・アメリカ等でパフォーマーとして活動後、帰国。家業の遊具製造業を営みながら、遊びの境界を拡張する表現を開始する。作品を体験できるワークショップや、国内外での展覧会暦も多く、金沢21世紀美術館(石川県)、福岡アジア美術館(福岡市)ほかに作品収蔵。
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©FFAC
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《人力球と玉+自転車》福岡 1995
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《行くブランコ》福岡 2010 ©Keiichirou Onozawa
牛島智子(うしじま ともこ)
1958年福岡県生まれ/八女市在住。美術家。1981年九州産業大学芸術学部美術学科卒業。1985年Bゼミスクール修了。高校時代に絵を描き始めて以降、常に身近な環境や自然に目を向け制作を続ける。カンヴァスより自作する絵画から、大きな布を用いたインスタレーション、地元の素材を活かしたろうそくやコマまで表現は多岐にわたる。海外での滞在制作なども多く、精力的に作品発表を行っている。
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©原田千寿
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《一週間だけろうそくや ケンビ》 福岡 2015
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《腰曲げレットウ》 福岡 2014
坂井存(さかい ぞん)
1948年福岡県久留米市生まれ/久留米市在住。美術家。1971年日本大学卒業。日本の典型的な団塊世代サラリーマンとしてタイヤ卸業に従事するかたわら作家活動を展開。1996年頃よりゴム巨大彫刻を美術館やギャラリー等で発表。2000年頃よりゴムを背負い各所を訪れるパフォーマンスを開始。国内では国会議事堂や広島原爆ドーム、東日本大震災の被災地南相馬市等、国外では国際美術展会場を中心に韓国、台湾、アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス等でパフォーマンスを行う。
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《重い荷物》 ベナン共和國 2012 ©SERAPHIN ZOUNYEKPE
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《重い荷物》 ミラノ・イタリア 2015 ©真武真喜子
ちくごアートファーム計画実行委員会事務局
tel. 092-643-3382 fax. 092-643-3408
「ちくごJR芸術の郷」事業団
〒833-0015 筑後市大字津島1131(九州芸文館内)
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