『《ぽろぽろなる》と』
彼女(牛島智子)の作品は踊りを想定して作られているのではないか
◎ハエちち(宮原一枝・徳永恭子)/ダンスパフォーマンス
福岡で活動するダンスユニット。あらゆる舞台芸術の要
写真:奥勝浩(2点とも)
◎山内桂/サックス
1954年別府市生まれ。松山の大学時代にサックスと即興演奏と作曲を始め活動する。また、M.グレイブス、D.ベイリー、H.ベニンク、T.ホンジンガー等の初来日松山公演を主催。 以後23年半、会社員の傍ら地方都市大分で自主的な音楽活動を続け、自身の音楽を磨く。2002年10月以降音楽活動に専念。音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる独自の "SALMO SAX"(サルモサックス)ワールドをソロを中心に国内外で展開中。その音は刺激的で、どこかなつかしい。2008年、サルモサックス・アンサンブルを開始。2012年、映画制作開始。http://salmosax.com/
『一人ホークス応援団』
九州芸文館の隣に福岡ソフトバンクホークスの新ファーム本拠地球場「HAWKSベースボールパーク筑後」が開設される(2016年3月)ことにちなんで、ホークスに関連した渾身の芸を披露します。人前でパフォーマンスを行うのは今回が初めてです。どうぞ温かい眼差しで見てやってください。
◎善一夫/およそ50歳・男性
福岡ソフトバンクホークスと美術展鑑賞をこよなく愛する久留米市民。八女市の観光ボランティアにも関わっている。ふだん創作活動や発表活動は特にしていないが、『カラダに効くアート』展チラシの「カラダに効くパフォーマー募集」の字を目にした瞬間「びびっ!」と来て思わず応募してしまった。もうやるしかない!
『ダダンダ・ダン(狐とおかっぱバージョン)』
ダとあり、ダダとなり、ダダンダとなるからダンなのだ。
この世界を、のたうち回って振り回されて引っ掻き回して、ふんぞり返る。
狐とおかっぱが空間を伸ばし縮め歪めていく、真剣勝負なパフォーマンス。
◎とら吉(藤城道博+真吉)
劇団の研究所で出会った2人。ミュージカルとテーマパークでお互いダンサーとしての経験を積む。より自由なダンスを求めコンテンポラリーダンスを始める。ひょんな事から福岡で再会し、一昨年は踊る女プロジェクトsolosolo.02真吉がみんなで踊るよ「おかっぱあたまに、にんじんがグサッ!」(振付:真吉)で再び共演。今回とら吉として初のパフォーマンス。
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写真:Misato(2点とも)
『Wild Talking』
《これは/身体と音楽を用いた/即興的な/実験、会話、コミュニケーション、あるいは遊び/である。》
2015年よりプロジェクトとして始動。福岡市内のイベントスペースを中心に断続的なパフォーマンスを行いながら、「会話」と「発話」を軸に繰り広げられる非言語コミュニケーションの形を構築し続ける。
◎小笠原萌/身体A
1990年愛媛県出身。幼少よりモダンダンスを踊り、その後ジャズダンスやミュージカル、ストリートダンスと幅広く踊る。大学では美術を専攻、パフォーミングアーツを学び、自身の作品を制作。同時に学外では様々な振付家のコンテンポラリーダンス作品に出演。大学院卒業後、ダンサー活動の傍ら身体への興味からマッサージの仕事を始める。現在はスーザン・バージュに師事、踊りと身体をまっすぐに見つめる作業を続けている。
◎sora/身体B
10年間ショーダンサーとして派手に装飾された舞台で活動したのち、あらゆる素材を削ぎ落としながら身体とより自然体で関わるようになる。興行的な舞台出演の傍、自身のイベントや作品、子供達や障害を持つアーティストらとの活動等を通し、常に解放的な表現を手繰る。2016年より田中泯を勝手に心の師と仰ぎ、相変わらず波乱の日常を糧に踊る。現在コンテンポラリーダンスの礎をスーザン・バージュに師事。
◎マツミシンノスケ/音
1989年福岡市生まれのグラフィックデザイナ。大学在学中の2009年頃より8bitサウンドを軸とした音楽プロジェクトBreezesquadを始動。2013年度 アートスペースFUCA(Fukuoka Urban Ccommunity of Art)の第2期アトリエメンバーとして活動。2014年 現代アーティスト Lu Yang(中国・上海)の作品「子宮戦士」アーケードゲーム版に楽曲提供。第5回福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡アジア美術館)にて展示される。https://soundcloud.com/breezesquad
『Harm alt』
胎児ー幼児ー少女ー青年ー成人ー中年ー中高年ー高齢ー老人ー死人に至るまでの現在をありのままに動きます。
昔はもっと動けたのに、あの頃は良かった。そんなノスタルジックを感じながら今を生きる人の中の1人のわたし。たくさんの思いの中のひとつに目を向けてくれたらそこには共感が生まれるか、悲観が生まれるか。
それは、日々の中のあたりまえ。悲しみはあたりまえ。喜びは奇跡。そんな風に生きる今を踊りに。
◎わけ林はるみ/ダンサー、バレエ講師
3歳より坂本順子バレエスタジオにてバレエを始める。ワレワレワークスにてコンテンポラリーダンス・コミュニティーダンスを学び、多数の舞台に参加。2002年 New York 留学。2005年ギリシャのクレタ島で ORIGAMI dance 作品参加。2011年 oxford の pegasus theatre にてWINGSに参加。2012年ドイツへ渡り、Bayerische Stadt Oper にて、イリ・キリアン作品 Zug Foegel の公演に参加。帰福後、はるみバレエの講師を務める(東吉塚公民館、香椎ヶ丘自治会館、他)。
『ぼくらと重い荷物』
だれもが背負っている見えない荷物。この世に生まれ、遊びや学びを体験しながら年齢を重ねていくうちに、荷物はだんだん大きくなったり曲がりくねったり、形や大きさを変えていきます。そんな荷物を目に見える形にした坂井存さんの作品《重い荷物》と、目には見えない音、そしてひとつの身体。混沌と変化しながら溢れ出す音が空間を満たしていくなか、ある身体が《重い荷物》との関係を探求します。
◎松岡涼子/舞踏
2000-07 舞踏青龍會に参加。2002 福岡/東京でのソロを機に美術館や劇場、野外など様々な場で活動を展開。2008-09 東京バビロン・ソロダンスセレクション『ポンペイの落書き#01〜03/FINAL』出演。2009 福岡市美術館30周年記念「コレクション/コネクション」展関連企画・舞踏公演『時を渡る』。美術作家や演奏家とのコラボレーションも多く、2015 生島国宣の絵画連作の主題となった。http://ry-k-m.tumblr.com/
◎竹永省吾/DJ
17歳の頃、DJ HONDAに衝撃を受けて母親に無理を言ってCDJ-50を手に入れる。DJを始めるが、CDJ-50で一時停止操作の際に生じるポーズ音に衝撃を受けてその虜になる。その後、DTM/DJでバンドに所属するが、かっぱさん(ノイズ)の演奏を体験して、それまでの概念を破壊され、CDJによる演奏に希望を持つようになる。その後、DJ Speed Famer がCDJ-100をユニークに操作しているのを体得したり、CDJシリーズの展開を経て、現在はCDJ-400とDJM-400を中心として音を出している。2001年"電子卓上音楽団"を結成。2009年"電子たくあん"を結成。その他にソロパフォーマンスの"電卓"、トランスバンドの”"七色川"、言葉と音の"Barren Banquet(仮名)"で活動。
『空白の音符』
duennさんの音。
牛嶋均さん、牛島智子さん、坂井存さんの、作品が在る空間。
ひとつひとつ、音符を落とす。その中へ。
◎山本泰輔
ダンス東野祥子に師事。Dance Company BABY-Qにダンサー・宣伝美術として参加。福岡へ移り、マニシア主宰のWaLEwale wOrksに参加、幅広い世代と共に踊る。九州にて、坂本公成、古家優里、大植慎太郎等の作品を踊り、また、様々なイベントで音楽家とのセッションを行う。「混浴温泉世界2012」「福岡ダンスフリンジフェスティバル」「踊りに行くぜII」等で、客演や作品上演を行う。
写真:岡村憲吾
写真:園田裕美
◎duenn
音楽家福岡在住。カセット主体のリリースを展開する音響レーベル「duenn」主宰。自身も「duenn」名義で Roland SP-404 などのミニマムな機材でどこまで表現出来るか追求。2015年2月に山口市 YCAM で行われたナカコーのプロジェクト Nyantora、中原昌也のソロ・ユニット Hair Stylistics、duenn の3人によるライヴ・セッションの音源が『YCAM LIVE』として SAD rec. から2016年2月25日リリース。
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