九州芸文館(筑後広域公園芸術文化交流施設)
筑後アート往来2017→2018 藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!
筑後アート往来2016-2017総集編
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藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!
福岡県筑後地域において国内外の様々な芸術家による作品創作・展示・交流を行うプロジェクト「筑後アート往来」。
本展では、人、地域、自然と関わりながら、しなやかに力強く藝術生活を営む4人のアーティストの活動を紹介します。少しの工夫で私たちの生活を楽しくする術とは!?
生島国宜は筑後の人々が見た夢のインタビューを基に絵画を制作し、天野百恵は自身が運営する自宅兼アートスペース「くるくるハイツ」での活動をインスタ レーション(空間藝術)として表します。また、加藤笑平は筑後地域の川を巡り、そこに暮らす人々の根源的な営みに迫る作品を制作し、國盛麻衣佳は自身の出身地である大牟田市の炭鉱の歴史をテーマに作品を制作します。九州芸文館を舞台に新鋭現代美術家4人が繰り広げるアートをお楽しみください。
出品作家
生島国宜(画家)、天野百恵(美術家)、加藤笑平(美術家)、國盛麻衣佳(美術家)
会期
2018年2月11日(日・祝)〜3月11日(日)
休館日:月曜日[ただし2月12日(月・休)開館、翌2月13日(火)休館]
開場時間
10:00〜17:00
会場
九州芸文館 大交流室
入場無料
主催:九州芸文館芸術文化交流拠点性発揮実行委員会(福岡県、筑後市、九州芸文館、筑後市美術協会、筑後市観光協会)
本展キュレーター:関岡絵梨花(福岡県文化振興課学芸員)
本展アシスタント:石原雅也(佐賀大学大学院地域デザイン研究科)
コーディネーター:宮本初音(ART BASE 88)
広報デザイン:クルール
作家プロフィール
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《遠い山並みの光》2017年
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生島国宜 Ixima Kuniyosi
1980年福岡県春日市生まれ/筑紫郡在住。画家。2003年武蔵野美術大学油絵学科卒業。クリスチャン・ディオールや日本の舞踏家など、実在する人物の顔や姿を多面的に捉え、様々なタッチで描く。主な個展は2014年『生島国宜展』(ミヤケファインアート/東京)、2017年『生島国宜新作展』(ヤマネアートラボ/福岡)など。2015年『N COLLECTION「テセウスの船−鏡のあちらとこちら」』(アートベース百島/広島)などのグループ展に参加。イベントなどの企画も手がけ、2015年「瞼を透かして見る夜」(FACTORY UNVELASHU/福岡)では音楽家やパフォーマーを集めたライブを行う。
http://iximakuniyosi.blogspot.jp/
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「くるくるハイツ」でのイベント風景 2017年
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《「空を集める」-seek the sky- 》展示風景 2011年
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天野百恵 Amano Moe
1982年福岡県福岡市生まれ/糸島市在住。美術家。2004年九州産業大学芸術学部美術学科卒業。2010年の出産を期に、クリエイティブな暮らし方を考える活動を開始する。2017年に糸島の古民家「くるくるハイツ」を拠点として子どもと3人で暮らし始め、”開かれた田舎の家”をテーマに場づくりを行っている。主な個展は2010年『かすみたつ やわらかい雨』(ギャラリー16/京都)、2011年『「空を集める」-seek the sky-』(うめぞのCAFE&GALLERY/京都)など。2011年『激凸展』(unseal contemporary/東京)などのグループ展に参加。
http://moeama.net
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《小さい時の井戸の感覚》2017年
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加藤笑平 Kato Showhey
1983年東京都葛飾区生まれ/福岡市在住。美術家。2002年東京都立八王子工業高等学校応用デザイン科卒。2005年より九州を拠点とし、自ら農耕・塩づくりを行い、熊本で「天草在郷美術館」を設立する。絵画やインスタレーション、パフォーマンス作品を同時に展開し、相反するものが共存している日常の状態を形にする。主な個展は2015年『頂がみえない』(IAFSHOP*/福岡)、2017年『川の交わり/小さい時の井戸の感覚』(福岡アジア美術館/福岡)など。2011年『1枚の絵の力 Power of a Painting』(3331Arts Chiyoda/東京)などのグループ展に参加。
https://showheyhot.wordpress.com
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《Coalmine Portrait 01》2010年
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國盛麻衣佳
Kunimori Maika
1986年福岡県大牟田市生まれ/大牟田市在住。美術家。2017年九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻にて博士号取得。炭鉱をテーマとし、「COAL PAINT(コールペイント/炭鉱地で採取した石炭、石炭灰を原料としたオリジナルの絵の具)」を用いた作品制作や、ワークショップ等を行う。近年の活動は、炭鉱と文化に関する講演、まち歩き、ワークショップを2017年「JOBAN ARTMINE-アートで掘り出す黒ダイヤ-」(福島)で開催。主な個展は2011年『be with underground』(銀座gallery女子美/東京)、2012年『miner’s life』(コバヤシ画廊/東京)など。
関連イベント
オープニングイベント ※終了しました
2月11日(日・祝) 会場:大交流室
①出品作家によるギャラリーツアー
展覧会場をまわりながら、出品作家による作品解説をお楽しみいただけます。
時間:10:15〜(約1時間程度)
参加無料・申込不要
②ワークショップ「船小屋鉱泉の絵の具で手を描こう」
筑後船小屋の鉱泉の成分から作った絵の具を使って、手を描きます。
時間:「①出品作家によるギャラリーツアー」國盛麻衣佳のトーク中から随時
講師:國盛麻衣佳(美術家)
対象:子ども〜大人(参加無料・申込不要)
③加藤笑平パフォーマンス「close for them in our openmind at the river's edge.」
時間:15:00〜(参加無料・申込不要)
「アートを味わう鑑賞ツアー」 ※終了しました
展覧会場内や館内の常設アート作品を味わう鑑賞ツアーを行います。
日時:3月3日(土)14:00〜15:00 会場:大交流室、館内
講師:天野百恵(美術家)
定員:15名 対象:子ども〜大人(参加無料・申込不要)
くるくるハイツ「出張オープンミーティング」 ※終了しました
天野百恵が「くるくるハイツ」で定期的に行っている開かれたミーティングを九州芸文館で開催!
場づくりってなんだろう?
日時:3月4日(日)14:00〜15:00 会場:大交流室
講師:天野百恵(美術家)
定員:15名 対象:子ども〜大人(参加無料・申込不要)
筑後船小屋まち歩きツアー
ガイドによる解説のもと、筑後船小屋(筑後市)を散策します。
日時:3月10日(土)13:00〜16:00
ガイド:安西司(九州芸文館)、國盛麻衣佳(美術家)
集合:大交流室 解散:川の駅船小屋 恋ぼたる 散策地:筑後船小屋周辺
定員:20名(先着順・要申込)
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申込方法:電話(九州芸文館 0942-52-6435)もしくは「申込フォーム」よりご応募ください。
対象:小学校高学年〜大人(小学生は保護者同伴)
参加無料
〈申込締切り〉3月8日(木)
※参加者追加募集により、当日(3/10)まで申し込み受付けます。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※歩きやすい服装・靴でお越しください。
※雨天決行、悪天候の場合は中止することがあります。
『筑後アート往来2017→2018』クロージングイベント 「閉幕宣言ーみんなで楽しむんだもん!」
3月11日(日)
10:00〜
①クロージングパーティー
音楽を聴いたり、楽しくおしゃべりをしながら、作品鑑賞をしませんか。 この日はDJもやってきます!
出演DJ:Kenta Inamasu、Ixima、佐藤 渉、Wakamatsu、清家一平ほか
企画:生島国宜(画家)
時間:10:00〜 会場:大交流室
参加無料
②加藤笑平パフォーマンス
「open to outside into bridge someone wide and flow belong by future from here 11th March.」
時間:お昼頃〜夕方頃まで 会場:大交流室
参加無料
③ビョンさんと語る福岡釜山の映像作品交流(仮)
クロージングイベントの一環としてビョンさんとのトークをおこないます。
テーマは福岡と釜山の映像作品交流について、歴史、現状、今後への提案です。
語り手:ビョン・ジェギュウ(釜山/アーティスト、研究者)、山本 宰(福岡/FMF主宰)
コーディネート:宮本初音(福岡/ART BASE 88)
時間:13:30〜(1時間程度) 会場:大交流室
参加無料/予約不要
④出品作家+出演DJとの交流会
『筑後アート往来2017→2018』出品作家や「クロージングパーティー」に出演するDJと
楽しくおしゃべりできる交流会です!ぜひご参加ください!
時間:16:30〜(2時間程度) 会場:教室工房3・4
参加費:大人1,500円(ドリンク・九州芸文館レストラン「アルテ・チャオ」軽食付)
最新情報は館内入口・筑後アート往来Facebook ページにて
本展 Facebook
https://www.facebook.com/chikugoartourai/
・「筑後船小屋まち歩きツアー」【お申込みフォーム 】
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