このたび九州芸文館では、インドネシアの現代アーティストであるヘリ・ドノを招聘し、《ワヤン桃太郎》という影絵芝居のパフォーマンス作品の上演を行います。今回ヘリ・ドノは、日本と関係の深い本作を、多くの市民の方々と協同し新たなかたちに生まれ変わらせようと考えています。そこで、楽器の演奏や踊りなどで上演に参加し、一緒に作品を作り上げていただけるコラボレーターを募集します。
2月19日〜3月8日までの間に、1週間に1,2回程度の合同練習を予定しています。
お申し込みの際は、メールの件名を「《ワヤン桃太郎》上演コラボレーター応募について」とし、下記必要事項をご記入の上ご応募ください。
2024年1月6日(土)〜31日(水)
ご不明点などがあれば、上記メールアドレスへご質問ください。
ヘリ・ドノ
1960年、ジャカルタ生まれ。ジョグジャカルタ芸術院で美術を学び、その後、ジョグジャカルタのダラン(影絵芝居の人形遣い)のスカスマンに師事し、インドネシアの伝統芸能である影絵芝居ワヤン・クリを学ぶ。インドネシアの伝統的な芸術様式の要素を取り入れながら独特の世界観を構築し、鋭い社会批評性を持った作品で知られる。1990年代初頭から広く国際的にも評価され、インドネシアの現代美術界で最も重要なアーティストの一人として数えられる。
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